なんだか最近だるくてやる気が出ない。ちゃんと睡眠をとっているはずなのに疲れがとれない。そんな経験ありませんか?
原因はさまざまですが、呼吸が浅いことで細胞が酸欠状態になっているのかもしれません。
浅い呼吸になる原因
原因としてはいくつかありますが、一つはマスク生活が続いたため。マスクをしていると息苦しくなるので呼吸の回数が増え、呼吸が浅くなってしまいます。
もう一つはスマホやパソコンを長時間使用していると体が前傾姿勢になるため、気道が狭くなり横隔膜が動きにくくなることが理由です。
マスクの息苦しさは体感としてわかりますが、スマホやパソコン使用時は集中していることが多いので呼吸が浅くなっていることに気づきにくいため、意外と多くの方が呼吸が浅くなっています。また、ストレスも原因の一つです。
呼吸を見直すだけで改善するかも
呼吸は常にしているものなので、心身に様々な影響をあたえます。
意識的に呼吸をすることで、だるさや疲れ、肩こり、集中力の低下を改善できるかもしれません。呼吸を健康づくりに役立ててみましょう。
ぜひ呼吸を健康づくりに役立ててみましょう!
自律神経を整えよう
意識的な呼吸を取り入れて身体をリラックスした状態に導きましょう。方法は簡単です。
①鼻から息を吐き切る
➁鼻から5秒かけて息を吸い込み、少し止める
③鼻からゆっくりゆっくり息を吐き切る
これを一日の中で何度か気づいた時に行ってみましょう。
仕事中でも電車の中でもどこでもできますね!
深い呼吸で自律神経をコントロール
深く呼吸をすることで交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位な状態に持っていくことができ、酸素と栄養を全身の細胞に届けることができます。
前かがみの体勢のままでは良い呼吸はできないので、ストレッチなど体を動かすことも大切ですね。
睡眠は体を休めるうえで重要!
日本人は忙しく、睡眠時間を十分にとれていません。睡眠不足は自律神経を乱れさせる大きな要因です。部屋を暗くして静かに落ち着ける環境をつくりましょう。
スマホなどの電子機器は就寝前はなるべく見ないようにするのが良いですね。
ストレスをなくすことは難しいですが、深い呼吸、質の良い睡眠を心がけることで健康な体に近づきます。毎日少しづつ行いましょう。
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